ルー・リード/ベルリン

バウスシアターの爆音ナイト、ルー・リード


ルー・リード/ベルリン
監督:ジュリアン・シュナーベル


あまり深くないファンからしたらえらく地味な印象のあるアルバム「ベルリン」。
その全曲を、ストーリーを地にしたショートムービー化してステージに投影した流れ。


ありがちといえばありがちな企画だけど、すごくよかったです。
地味な印象のあった楽曲は、ものすごくタイトな演奏で聞違いかと思うくらい別物だし、ショートムービーも演奏を全くジャマせず、かつ美しく。
そしてふだん聞き取りづらい英語詩も字幕で流れがおいやすく(重要な曲はやっぱ詩が重要だなあ)、全編通して楽しめました。



しかしルー・リードってなんでこんな地味な印象なんでしょうかね?
やっぱストーンズやディランより老人なイメージがあるからかな(以前のステージでは太極拳やってたはず)。
ギター弾く姿は相当かっこよかったですよ。



あんなおぢいちゃんほしい。


ベルリン

ベルリン