猫のキッカワ
帰社後、読書のために寄る喫茶店が吉祥寺駅前にあるのです。
雰囲気はバツグンなのですがこの店、困ったことにたまにいろんなヘンな客がいて、おもしろすぎて読書に集中できんのです。
今日も今日とて、隣の変わったオバチャンの会話でまるっきり読書が捗りませんでした。
今日のオバチャンは、飼っている猫の話を延々してたんですけど、その猫の名前はどうやら「キッカワ」というらしい。
理由が「吉川晃司と同じ場所にホクロがあるから」だそうです。
なぜ吉川なのか。
最近飼い出したということなら、流行りの藤井リナにでもすりゃいいし、もっと言えばマリリン・モンローだっていいじゃないですか*1。
いやもっと根本的な話で、コウジでよかったのでは。なぜ苗字?
おかげで頭の中では果たして「モニカ」が無限ループ、8月のサッド・ソング。
そうこうしてるうちに「キッカワはお気に入りのテディ・ベアの足に決まってオシッコをする」だの、「キッカワはまだ夜行性なので、夜に部屋の中を飛び跳ねる*2」だの、若干妄想癖のある身としては拷問に近いエピソードの垂れ流し。
極めつけの一言は、
「やっぱりキッカワ、去勢したほうがいいかしら」
でした。
危うし吉川、危うし織田信長。
まだ祖母の喪に服している期間ではありますが、若干元気もらいました。
ありがとうオバチャン。
これで面長の兄弟猫の名前が「ホテイ」だったら最高だろうなあ。
※ちなみに冒頭の写真はキッカワではないです。ホクロないし。