星空の中、月さえも踊る夜、もしくはスクエアプッシャーの呪い
やっと、行けました。
TAICOCLUB@こだまの森
★★★
いままで何かといろいろあって参加できなかったのですが、四回目にしてようやく行くことができました。
長野の山奥で、テクノ〜エレクトロニカを中心にしたラインナップでオールナイトで行われるフェス、タイコクラブ。
去年はダンスミュージックのWEBサイトで、「世界の音楽フェスTop10」に日本から唯一ランクインするなど、その充実度には定評のあるフェスです。
最初はあまりの人の多さでちょっとひきましたけど、中に入ればやはり雰囲気は最高でした。
遠くの山の頂にはまだ雪が残ってたり、月がほとんど満月だったり、独特の雰囲気につつまれておりました。
天気はほとんど期待していなかったんですが、なんと一回も雨に降られず。いやー、よかったよかった。
んで各アクトの話をするとこんなかんじすかね。
↓
優勝:ツジコノリコさん。ああ俺ってやっぱりエレクトロニカが好きなんだなあと再認識させてくれる内容でした。ちょうど月がのぼり始める時間帯だったことも功を奏したかんじ。
敢闘賞:ZAZEN BOYS。びっくりするくらいよかった。何年か前に観た時に全然ピンとこなくて、「なんだあのレッチリ崩れみたいな音は」とか何とか言い合ってたもんですが。数年たってみてみたら、すごく面白い内容になってました。
アイデアと演奏力のバランスがバッチリあった好例でした。
すごい盛り上がったし、当人達もタイコで受け入れられたのはかなりプラスだったんじゃないでしょうか。
残念賞:World's End Girlfriend。あんなに生音バンドになってるとはつゆしらず。しかもそれぞれの音がなんか中途半端な気がしてのれませんでした。
WEG〜卓球あたりが全然のれなかったので、スクエアプッシャーまでの時間仮眠を取ろうとテントに戻ったのが運のツキ。
目が覚めた時間がちょうどスクエアプッシャー終了時間でした。また、やっちまった。。。
個人的には、スクエアプッシャーって鬼門なのです。
2001年のフジロック。直前に「プロレスラーのつくるカレー」とかいうのを食って激しい腹痛に見舞われて断念。*1
2004年の単独公演。チケットをもちつつも仕事が終わらず断念。
そして今回は寝過ごしであります。
俺のことが嫌いなのかトムよ。
まあ仕方ないのでヴィラロボスに浸って、フミヤをテントで聴いて、最後はよくわからないDJで昼までしっかり楽しみました。
そんなわけで満足度は高かったんですが、帰りは大渋滞に巻き込まれて予定より三時間以上遅れての帰宅。。
やっぱり日曜の車移動は危険ですな。
*1:しかし改めて思うけど「プロレスラーがつくるカレー」っていったいなんだったんだろう。。。